顕証寺本堂を守ることは、顕証寺だけでなく、久宝寺寺内町の歴史と文化を次の世代へ受け継ぐことです。

顕証寺本堂の外観写真
顕証寺本堂は、久宝寺寺内町の歴史を今に伝える大切な建物です。

門信徒だけでは支えきれない規模の修復です

顕証寺が現在取り組もうとしている本堂大屋根修復は、約5億円規模が見込まれる大きな事業です。
これは、日々の寺院運営や通常の維持管理の範囲を大きく超えるものです。

かつては、大きな修復や寺院の護持を、門信徒の皆さまのご懇志によって支えていただくことができました。
しかし現在は、門信徒の高齢化や世帯数の減少などにより、昔と同じ形で大規模な修復費用を集めることは難しくなっています。

また顕証寺は、もともと河内一円の寺院を束ねる立場にあった寺院であり、一般の末寺とは性格が異なります。
そのため、建物の規模や寺格に比べて、直接の門信徒数が多い寺院ではありません。

この歴史的な成り立ちに加え、近年は門信徒の高齢化や世帯数の減少も進んでいます。
そのため、今回の大屋根修復を門信徒の皆さまだけで担うことは、現実的に大変難しい状況です。

顕証寺本堂を守るためには、門信徒の皆さまだけでなく、地域の皆さま、久宝寺寺内町の歴史を大切に思ってくださる方々、企業・団体の皆さまなど、広いお力添えが必要です。

顕証寺としての取り組み

顕証寺では、本堂大屋根修復に向けて修復基金を設け、専用の口座を開設しています。
すでに他寺院や個人の方からも、少しずつご支援をお寄せいただいています。

また、今年度より門信徒の皆さまからお納めいただく志納金を改定し、増額分の一部を修復基金へ充当させていただいています。
これは、顕証寺として自らできる努力を重ねながら、将来の修復に向けた土台を整えるための取り組みです。

しかし、これらの取り組みを積み重ねても、約5億円規模と見込まれる大屋根修復の目標額には、まだ大きく届きません。
公的補助の活用も模索していますが、現時点で見込める補助だけでは、必要額をまかなうことは困難です。

顕証寺としてもできる限りの努力を続けながら、個人・企業・団体の皆さまからのご支援をお願いしてまいります。

 

ご支援が守るもの

ご支援は、単に屋根を直すためだけのものではありません。
顕証寺本堂の大屋根を守ることは、建物そのものを守るだけでなく、久宝寺寺内町の歴史、地域の景観、そして長い年月にわたり受け継がれてきた祈りの場を守ることにつながります。

支援のかたちは一つではありません

顕証寺では、修復基金へのご寄付をはじめ、個人の方、企業・団体の皆さまからのご支援をお願いしていきたいと考えています。
また今後、クラウドファンディングなど、より多くの方に参加していただける支援の形も検討しています。

大きなご寄付だけが支援ではありません。
この修復事業を知っていただくこと、周囲の方にお伝えいただくこと、顕証寺にお参りいただくことも、本堂を守る力になります。

 

クラウドファンディングについて

今後、顕証寺ではクラウドファンディングの実施も検討しています。
大屋根修復は非常に大きな事業であるため、全体を一度にお願いするのではなく、目的を分かりやすく分けてご支援を募る形も考えています。

たとえば、大屋根を守るために必要となる素屋根の設置や足場に関わる費用、宝永・正徳期にさかのぼる可能性のある貴重な瓦の修復・葺き替えに関わる費用など、段階ごとに目的を明確にしてお伝えすることを検討しています。

クラウドファンディングの実施時期や内容は、詳細が決まり次第、当サイトでお知らせいたします。

 

ご支援をお考えの方へ

本堂大屋根修復へのご支援をお考えの方は、顕証寺までお問い合わせください。
修復基金へのご寄付、企業・団体としてのご支援、その他の協力方法について、個別にご相談を承ります。

顕証寺本堂は、長い年月にわたり、久宝寺寺内町とともに歩んできました。
この本堂を未来へ受け継ぐために、皆さまのお力添えをお願い申し上げます。

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