秋季彼岸会とは
秋分の日の前後三日間にわたり営まれる「秋のお彼岸」は、ご先祖をご縁として仏法を聞かせていただく大切なご縁です。
昼と夜の長さがほぼ等しくなる秋分の頃は、夏の暑さもやわらぎ、実りの秋を迎える季節です。一年の歩みを振り返りながら、阿弥陀さまのみ教えに耳を傾ける法要が秋季彼岸会です。
顕証寺の秋季彼岸会
顕証寺では、秋分の日を中心に三日間、本堂にて秋季彼岸会をお勤めしています。お勤めの後にはご法話があり、阿弥陀さまのみ教えを聞かせていただきます。
ご門徒の皆さまはもちろん、初めてお寺へお参りされる方も歓迎しております。お墓参りとあわせて本堂にもお参りいただき、実りの秋のひととき、亡き方をご縁として仏法にふれていただければ幸いです。
浄土真宗における彼岸会
浄土真宗では、彼岸会をご先祖を偲びながら、お念仏のみ教えを聞かせていただく大切な法要としてお勤めしています。
亡き方を通して仏法に出遇い、阿弥陀さまのお慈悲に照らされながら、自らの歩みをあらためて見つめ直す。そのようなひとときとして、今日まで受け継がれてきました。
「彼岸」の由来
「彼岸」とは、迷いの世界であるこちら側の岸(此岸)に対して、悟りの世界である向こう岸を意味する仏教の言葉です。古代インドでは、修行によって彼岸へ至ることが説かれていました。
日本では、春分・秋分を中心とした時期に仏法を聞く期間として彼岸会が営まれるようになり、お墓参りや「おはぎ」をいただく風習も広く親しまれてきました。「おはぎ」の名前は、秋に咲く萩の花に由来するといわれています。